【尾道市】社協主催の講演会4選。誰一人取り残さない支援を目指して。福祉はとっても幅広い!

「福祉」と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?
高齢者・障がい者・子ども・ひとり親・介護・ひきこもり・貧困・健康など、それらの支援は全て福祉です。

尾道では、社会福祉法人 尾道市社会福祉協議会(社協)と尾道市が手を取り合って活動を行っています。先日、まちかどフードパントリー尾道を取材したときに、社協が主催で開催される講演会を4つ教えていただきました。

フードパントリー講演会ポスター

まずは1つ目、2025年2月2日(日)、まちかどフードパントリー尾道 開設記念講演会~こどもの貧困と食の支援を通じたつながりづくり~が開催されます。参加無料。電話・FAX・専用フォームにて申し込みをしてください。
「こどもの貧困と食の支援」をテーマにした基調講演と、2024年10月に開設されたまちかどフードパントリー尾道の紹介や専用アプリのデモンストレーションが行われます。会場内ではフードドライブが実施され、食品などの寄付の受け取りもあります。

尾道いきいき大学講演会チラシ

2つ目は、2月14日(金)、尾道いきいき大学50周年記念式典「一隅を照らす~自分の持ち場で一生懸命~」が開催。入場無料、申込不要。落語家で僧侶の露の団姫(つゆのまるこ)さんを講師に迎え、講演会が行われます。場所はしまなみ交流館。因島でもライブ配信で参加できます。

こども食堂フォーラムチラシ

3つ目は、2月16日(日)に、こども食堂フォーラム in おのみち~こども食堂の実態と意義~が開催されます。参加無料。電話・FAX・専用フォームにて申し込みをしてください。社協のくらし支援課の担当者さん話によると、市からの委託事業・子どもの居場所づくりネットワークの一環として、尾道市内には2025年1月現在、17カ所のこども食堂があり、いろんな形態で活動されているとのことでした。このフォーラムでは、こども食堂の意義や想い、現在活動している事業者の実際の事例を聞いて、最後は「自分のまちにこども食堂を開くとしたら?」という目線で、こども食堂へのイメージを膨らませるワークショップも行われます。

おのまるフォーラムチラシ

4つ目は、3月3日(月)、むかいしま文化ホールでおのまるフォーラムが開催されます。「尾道で描く地域共生社会のこれまでとこれから 重層的支援体制設備を通じた福祉のまちづくり」と題して、一人の方を包括的にワンストップで支えるまちづくりについての講演とパネルディスカッションがあります。
重層的支援体制設備事業とは、国を挙げて進めているもので、例えば、一世帯で介護や生活困窮、ひきこもりなど複合的な問題を抱えている場合、今までだと別々の機関に行かないと相談できなかったものが、機関同士が協力して問題解決をしようという支援体制を整備する事業です。言葉は難しいですが、尾道市では「つながる」と「よりそう」をキーワードに、誰一人取り残さない支援を目指しています。(広報おのみち令和5年3月号参照

「福祉」と一言で言っても、その内容はとても幅広いです。どれも入場無料なので、どれか一つでも興味関心のあるものがあれば、是非参加してみてください。

【尾道市】祝開設!まちかどフードパントリー尾道ってどんなところ?

尾道市総合福祉センターはこちら↓

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