【尾道市】土佐染め和紙の切り絵作品が展示中です。向島子ども図書館にて

尾道市立向島子ども図書館わくわくにて「吉田路子　切り絵作品展」が行われています。

期間は2024年3月9日(土)から3月31日(日)まで。入場無料です。

作品があるのは図書館を入って一番奥です。土佐染め和紙を使った切り絵の作品で、色鮮やかで優しく温かい雰囲気を持った絵だと感じました。

題材となっているのは宮沢賢治が書いた童話「グスコーブドリの伝記」。あらすじを簡潔に言うと、冷害による飢饉のために両親を失い、妹とも生き別れになり一人になってしまったグスコーブドリが、経験を積んで大人になり、再び起きた冷害にどう対応するのか、という話です。

作品の下にグスコーブドリの伝記の紙芝居や本があるので、本編はこちらで確認してください。

切り絵展示のすぐそばに、グスコーブドリの伝記の作者である宮沢賢治の本をまとめた展示コーナーがありました。聞いたことのある題名がズラリと並んでいます。題名を知っているだけで内容までは分からない・・といった本が多かったので、この機会に読んでみたいと思いました。

向島子ども図書館の休館日は月曜です。切り絵展示は3月31日(日)までです。是非行ってみてください。

尾道市立向島子ども図書館わくわくはこちら↓