【尾道市】激安で観光客にも人気「古着屋MINT」2024年夏には2店舗目がオープン
「激安」と聞くとウキウキしてまうのは、私だけではないはずと思いたいのですが、皆さんいかがでしょうか。今回は激安といっても食品ではなく、激安の古着屋さん「古着屋MINT」へ取材に行ってきました!
尾道駅北口から徒歩約3分にある、三軒屋アパートメント。路地裏のさらに細い道を進むと建物があります。
尾道空き家再生プロジェクトの代表的な物件の一つで、風呂なしトイレ共同という昭和の古いアパート(旧楽山荘)を、ものづくりの発信拠点として再生させた建物。10部屋それぞれ工房(ショップ)や事務所兼ギャラリー、カフェなどが入っていて、こちらの西棟2階に「古着屋MINT」があります。
昔の家ならではの、ちょっと上るのをためらってしまうような急な階段を上っていきます。
共用廊下だったところから、古着屋MINTが始まっています。
廊下を進むと2部屋あり、左手がなんとなくメンズ、右手がなんとなくレディースと分かれています。
天井と壁の鮮やかな色彩が、目に飛び込んできます。
1,000円均一、ブランドもの、靴や財布などの小物、雑貨など商品は様々。2部屋+廊下分のスペースがあるので見ごたえがあります。
オーナーは山科遼介さん。愛知県出身で東京で就職した後、都会での生活に限界を感じ、大学時代に何回か訪れていた尾道に老後くらいに住みたいなぁと思っていたのがだいぶ早まって、20代半ばで移住を決意。「なんとなくできそう」と軽い気持ちで始めた古着屋MINTは、2024年で3年目。観光客にも人気で、海外の方もよく訪れるそうです。
山科さんは、古着屋のオーナー兼、経済誌のライターとしての面も持ち、2024年夏に2回目を迎える備後最大の古着イベント「ヴィンテージファッションフェス」の主催者、その他フリマイベントの主催者としても活躍されています。「尾道に住んだからには、尾道に広く関わりたい」という想いを持たれていて、広い目線で物事を見て尾道を盛り上げています。
2024年6月現在、古着屋MINTより少し西側の久保にて、2店舗目「ヴィンテージ雑貨屋&古着屋GAGA」が準備中なんだそうです。こちらはビンテージ雑貨がメインの店舗で、まだ正式な日程は決まっていませんが、7月下旬頃オープン予定とのことでした。Instagramではお店を作っている段階が見られます。
今回使用した写真にある商品は撮影当時のもので、売り切れている場合があります。古着は基本的に全て一点もの。色もサイズも選べませんが、それがまた面白いところでもあります。服との出会いを求めて激安古着屋「古着屋MINT」へ是非一度見に行ってみてください。
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