【三原市】久井町吉田スポーツ広場のイルミネーションは手作り感があり、素敵です!
久井町の吉田スポーツ広場ではペットボトルを使ったイルミネーション「冬ホタル2023 ペットボトル & イルミネーション」が12月1日から設置されています。久井町の吉田スポーツ広場へは、三原駅周辺からだと、国道185号線から、恵下谷に上がり、県道25号三原東城線を通ります。
この「宇根山天文台」、「久井の岩海」、「野間川ダム」、「宇根山家族旅行村」の表示が見えるところを曲がって、県道156号線を道なりに行くと到着します。左側に光っているのはセブンイレブン三原久井店の看板です。これも目印になります。
途中の道が暗いため、注意して通行してください。この道で合っているのか不安になったころに、周囲の家もイルミネーションを点灯している状況が出てきます。現地到着時には、誘導される方の案内に従って駐車してください。
入り口からも見えます。携わっている方に話を伺うと、旅行ツアーの観光バスもたくさん来るそうです。シーズン通して170台くらい来たこともあるそうです。伺った日は平日でしたが複数の観光バスが来ていました。観光バスが来る際には、タイミングによっては一度消灯して、点灯するところから見てもらう、というおもてなしをしているそうです。
「真っ暗なところからパーってつくから、わーって皆さんが喜んでくれるんよ。」と言われていました。トンネルの手前に注意書きがあります。確認してください。 ペットボトルの数は約3万5000本、電球は約4万5000球使われているそうです。LED電球を使用しているため、そんなに電気代はかからないそうです。ペットボトルは回収場所を決めてあり、そこに地域の方が持ってこられているそうです。
製作期間は約1か月で、10人のメンバーで取り組まれているそうです。一番大変なことを伺うと、作品作りのテーマを決めること、と言われていました。テーマが決まって製作に取り掛かっても、「10人のうち半分くらいは後期高齢者なんじゃけー大変よ。」とも言われていました。
地域活性化の為にはじめられた、2000年のころにはメンバーは25人ほどおられたそうです。ちなみに今年のテーマはペットボトルで作られているように、「#久井町よしだ」で、久井町吉田から発信ということだそうです。真ん中のトンネルの向こうは鐘を鳴らすことができるようになっていて、チャペルのようになっています。以前にここで鐘を鳴らしたカップルが、結婚しました、と報告の手紙をくれたことがあったそうです。
ここは宇根山の山並みや、旅する蝶として有名なアサギマダラという蝶、などこの土地にちなんだ景色を表現している部分、とのことでした。
カープの来年のキャッチコピー「しゃ!」もあります。まだまだ紹介しきれない見どころが沢山ありますので、ぜひ現地に足を運んでみて下さい。2024年1月2日まで開催で、17:30から22:00まで点灯しています。また、2023年12月31日と2024年1月1日にかけては夜通し点灯しているそうです。伺った日が三原駅辺りで気温7度でしたが、現地では気温2度、と5度ほど低かったです。しっかりと防寒対策をして楽しんで下さい。
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