【府中市】1時間で260個完売!MIROKUのさやさんが作る、可愛くて美味しい「えがおパン」

全部が可愛いさやさんのパン 画像提供ありがとうございます
「可愛すぎて、食べるのがもったいない!」
「見ても食べても笑顔になる!」
通称「えがおパン」と呼ばれるこのパン。イベント出店やパン教室の講師として幅広く活躍されている「可愛いパンと米粉おやつMIROKU」の池内さやさんから生み出されています。驚くことに、販売開始からわずか1時間で260個が完売してしまうこともあるのだとか! 今回は、作り手の池内さやさん(以下、さやさん)に、「えがおパン」という名前に込めた想いと、これから描く大きな夢について伺いました。

ふわっふわの生地
見た目も味も、妥協しないこだわり
「可愛くするために(成形しやすいように)硬い生地を使ったり、可愛い色にするために人工着色料を使ったりして、見た目がいいパンは美味しくないことが多い気がするんです。私自身、買って食べてがっかりする経験も多くて。だからこそ、私は見た目だけでなく、食べても笑顔になれるパンを作りたいんです。」
そう語るさやさんの言葉通り、さやさんの作るパンの魅力は、ひと目で心を掴まれるその可愛らしさ。しかし、本当の魅力は、その「中身」にあります。0歳から安心して食べられるよう、素材選びから製法まで、こだわりが詰まっています。
余計なものは入れない: 添加物は極力使わない。
中身まで自家製: 餡やクリームなどのフィリングも、すべて手作り。
自然由来の彩り: パンの鮮やかな色は、すべて野菜パウダーなどの自然素材。

定番商品のおにぎりパン 中身はツナマヨ(マヨネーズは卵不使用のものを使われています)
「えがおパン」という名前に込められた想い
こうしたこだわりを詰め込んで作った可愛いパンのことを、さやさんは親しみを込めて「えがおパン」と呼んでいます。
「えがおパン」は、人とのつながりを全身で感じられるパンです。
作っている私たちも、みなさんの喜ぶ姿を思い浮かべながら、楽しんで作っています。
そして、みなさんに食べていただく時間の中で、目で楽しみ、香りに包まれ、マシュマロのようにやさしい味とやわらかさを感じる。
そこから会話や思い出が生まれるところまでが、「えがおパン」だと思っています。
作るところから食べて思い出になる時まで、その幸せな時間すべてを含めて「えがおパン」なのだと、さやさんは教えてくれました。
府中市から世界へ! えがおパンから広がる未来
産まれも育ちも広島県府中市というさやさん。 第一子出産を機にオンラインのパン講師を始め、約4年。当初は一般的なパンを教えていましたが、さやさんの作る可愛いパンが好評で、「えがおパン」と名付けるほど代名詞ともなるメイン商品となっていったそうです。第二子の出産で講師業をお休みされるのを機に、販売を開始。マルシェでは、なんと260個のパンを1時間で完売したというエピソードも!!

1つ1つ手作業で仕上げ
「私のパンは、1つ作るにも耳をつけたり顔を書いたり、細かい作業が多いので、大量には作れません。この可愛いパンを求めてくださるお客さまがいることが、本当に有難くて、毎日感謝とやりがいでいっぱいです。」

可愛いパンと米粉おやつMIROKU 池内さやさん
現在、さやさんのオンラインレッスンには、北は北海道から南は沖縄まで、日本全国に生徒さんがいます。対面レッスンにも県外からファンが駆け付けるほどの人気ぶり。これまで約500人もの生徒さんに教えてきたというさやさんに、今後の展望を伺いました。
「可愛いパンを作れる人をもっと増やして、応援したいです。私のえがおパンの魅力を感じてくださった生徒さんが、 えがおパンを通して活躍できる場所を、これからもっと作っていきたいんです。 県外への出張レッスンもどんどんやってみたいし、日本中、そして世界にもこのえがおパンの魅力を広めていけたらと思っています。」
手にした人を笑顔にする、さやさんの「えがおパン」。イベントなどへの出店は不定期ですが、その可愛らしさと美味しさを求めて駆けつけるお客さまも多く、早々に売り切れてしまうことも。最新のレッスン・出店情報は、ぜひSNSをチェックしてみてください。

マルシェ出店時の様子 画像提供ありがとうございます
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