【尾道市】尾道の「人」に焦点を当てた「MIKIKO写真展」が開催中@長江CUBE

MIKIKO写真展

2024年11月16日(土)から23日(土)まで、「あなたの美意識を揺さぶる。MIKIKO個展 尾道ポートレイト」が開催中です!

長江CUBE外観

場所は猫の横丁が入っている施設・長江CUBE。2023年3月で閉寮となった尾道海技学院の長江寮だったところです。閉寮後売りに出されていたのを、2024年1月に今のオーナーご夫妻が一目惚れで購入し、自分たちでDIYをして2023年2月22日の猫の日に元食堂だった箇所を「猫の横丁」としてオープン。今回は未公開だった寮棟「33言動」と教室棟「classroom」がギャラリーとして初お披露目なんだそう!

長江CUBEの33言動

三畳一間の小部屋が33部屋ある、とてもユニークな空間。小型船舶操縦士や海技士の免許取得を目指す人たちがここに宿泊して講義を受けていたそうです。

MIKIKO個展

一部屋に1枚、写真が飾られています。この写真展には、写真の説明をする文字(キャプション)はありません。写真の下には、被写体の人たちの想いが込められているモノが置かれており、写真とモノと三畳一間の個室で1つの人物を描いているような、とても面白い展示方法でした。

長江CUBEclassroom

教室棟のclassroomには、尾道の人がズラリ。今夏から秋にかけて、1人1人会って話をして、中には飲みながら、朝まで語りながら撮られたものも。尾道で「人」に焦点を当てた写真というのは、あまり聞くことがなく、1枚1枚に被写体の方のバックグラウンドが現れていて、とても見ごたえのある写真展になっています。

最終日の11月23日(土)には、この部屋にてクロージングLIVE&パーティも開催されます! LIVEは昼と夜と2部制で、合間には屋外で無料で鑑賞できるパントマイムショーやLIVEメンバーのライブがあったりと賑わいの1日になるそうです。

写真家mikikoさん

「尾道の方は、皆さん自分流の美意識を持って生きていて、愛がとっても多いんです。」とMIKIKOさん。自身は、病を患ってコロナ禍があって死を意識するようになって、どう生きたかを考えたときに「写真家として個展をやりたい!」という想いが高まり、夢の一歩として、今回の初の個展開催に至ったと話されていました。人々の「生きてきた証」とそこに宿る「愛」に焦点を当てた写真をメインとし、今後は全国や海外でもこのような個展を開きたいと教えてくださいました。

MIKIKOさんの写真と元尾道海技学院寮が織りなす空間に、是非足を運んでみてください。

長江CUBEはこちら↓

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