【東広島市】伝統と若さが融合する感動の一日! 県内唯一の相撲部が魅せる寒稽古 (竹原高校相撲部)を見に行ってきました。
「東広島市で何か面白いイベントってないのかな?」
「高校生が頑張る姿を見てみたい」
河内にある杉森神社で、竹原高校相撲部の寒稽古と、河内高校日本文化研究部の書道のパフォーマンスがあったので、ご紹介します。*顧問の先生方等、許可を得て撮影・掲載しています。
杉森神社(河内)で2025年1月18日、県内唯一の竹原高校相撲部による寒稽古と、河内高校日本文化研究部による書道パフォーマンスが開催されました。神聖境内に響く強い掛け声と、墨の香り漂う芸術の共演に、多くの観客が魅了されました。
県内唯一の竹原高校相撲部がすごい
伝統と情熱が息づく竹原高校相撲部の寒稽古
県内唯一の誇り – 竹原高校相撲部
竹原高校相撲部は2003年の創部以来、広島県内で唯一の高校相撲部として22年の歴史を刻んでいます。 現在の顧問である谷崎大樹先生は、かつて自身が高校生だった時に創部に関わっていました、教師となって母校に戻った熱意の持ち主です。現在は選手5名とマネージャー1名という少数精鋭で、日々稽古に励んでいます。

顧問の谷崎大樹先生
子供相撲も行われ、多くのお子さまや高校生がチャレンジしていましたよ。
七五三の衣装を着て子ども相撲にチャレンジした3歳の女の子。可愛いですね。
男の子は果敢にぶつかっていきました。
今回は撮影に一生懸命でしたが、私も来年は参加してみたいなと思いました。
神社との縁が紡ぐ伝統
杉森神社での寒稽古は3年前に始まりました。神社からの声掛けがきっかけとなり、以来、神聖な場所での稽古は部員たちの心技体を磨く貴重な機会となっています。
稽古後に振る舞われる「ちゃんこ」も、この行事の大きな魅力です。 特に手作りの肉団子は、部員たちの心のこもった一品として好評を博しています。
次世代へつなぐ国技の魅力
「たくさんの方に見ていただけることは、私たちにとって大きな喜びです。特に、お子様たちが国技である相撲に触れる貴重な機会があることを、とてもうれしく思います」と部員たち。
3年生の蜂須賀都斗君は満面の笑みで「去年以上にたくさんの子供たちが参加して、一緒に相撲もできて本当に楽しかったです」と振り返りました。
地域と共に育む伝統
寒気の中で汗を流す勇気士たち。 彼らの姿は、単なるスポーツ活動の枠を超え、地域の誇りとして、また日本の伝統文化の継承者として、確かな存在感を放っています。相撲部の寒稽古は、世代を超えて人々の心をつなぎ、地域に新たな活力を生み出しています。
ちびっ子相撲や、中学生の方で相撲部に興味がある方はぜひ、谷崎先生(広島県相撲連盟事務局長)にお問合せしてみてくださいね。詳細はこちらのチラシをご覧くださいね。
杉森神社はこちら↓です。