【尾道市】パン屋が作るこだわり満載のジンジャーシロップ。しょうがの香りに特化!

向島で人気のパン屋さん「かぎしっぽ」。こちらは実はパンだけでなくジンジャーシロップも販売しているとご存知でしたでしょうか?

【尾道市】作るのに3日かかる優しい食パンと賞味期限2日のチーズケーキが人気!向島のパン屋「かぎしっぽ」

飲み方はいろいろ

かぎしっぽのテイクアウトでも楽しめるジンジャーエールは、一言で言うと「甘めだけど、すごい生姜を感じる」味。辛みはほとんどなく、甘い中にも生姜の香りがしっかり残っていて、喉にも生姜が残る生姜感強めのシロップを店内で製造・使用しています。夏は氷水や炭酸で割ってスッキリと、秋冬の肌寒い季節には、お湯で割って生姜湯に、紅茶に入れるとジンジャーティー、そこにミルクを入れるとチャイ風にと色々楽しめます。追い柑橘(レモンやすだちなど)、ビールやハイボールに入れるのもオススメです!

おのみち潮風生姜

おのみち潮風生姜との出会い

生姜との出会いはパン屋開業前に遡る。農家マルシェで地元向島産の生姜があることを初めて知り、即見学へ行ったという。生姜専門農家が作っている「おのみち潮風生姜」は、育てるのが難しく病気に弱いために、畑には人を入れず場所はほぼシークレットで栽培されているんだそうです。土づくりから収穫まで約1年をかけて作った生姜は、こんなに美味しい生姜は初めて!! と向島をはじめとする飲食店界隈で話題になり有名なんだそうです。

かぎしっぽ工房

かぎしっぽ店主もその一人。この生姜に惚れ込み、はじめは冬のシュトーレン(ドイツのクリスマス伝統菓子)用の生姜のシロップ漬けに使用する予定だったが、シュトーレンだけではもったいない! 通年を通して提供したい! との想いで、飲食系の中でも難しいとされる清涼飲料水の製造許可を取り、自らジンジャーエールを作り始めました。

当初はシロップを製造して、店舗で炭酸割りにしてカップにて提供していたのが、シロップそのもの(冷蔵)を販売するようになり、さらに、後藤鉱泉所との共同開発でおのみちジンジャーエールが誕生、その後は常温保存のシロップを製造・販売。だんだんと商品が展開していったジンジャーシロップは、パン屋だけどパンと並ぶ看板商品だという。

かぎしっぽのおのみちジンジャーシロップ

繋がりを大事に、生産者を応援したい

「全部、繋がりでできているんです。」この言葉が頭から離れない。
「作りたいから作っているのではなくて、繋がってるもので作れている、ご縁で出来ている。」と店主。「パン屋はいい意味で敷居が低く、人の目につきやすい。いろんな材料を仕入れて、外へ向かってアピールするのが僕の役目だと思っていて。ジンジャーシロップのように周りを巻きこんだモノを世に出せたときは、お店やっててよかった、と思いますね。まぁでも僕が外へ出られるのは、裏で作業をしてくれている妻のおかげなんですけどね。」と、はにかんだ表情で話されていました。

かぎしっぽ看板

販売場所は?

こだわりと繋がりがつまったジンジャーシロップは、かぎしっぽ店舗やええじゃん尾道にて販売されています。「あんまり大きい口では言えませんが、家で飲む分には、ペットボトルの方が中身は一緒で安いのでオススメです。」と、最後には消費者に嬉しい情報を教えてくださいました。
生姜の香りに特化したかぎしっぽの「おのみちジンジャーシロップ」、見かけたら是非お試しください。

かぎしっぽはこちら↓

後藤鉱泉所はこちら↓

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