【尾道市】尾道銀行物語と現代アートが見られます。まちなか文化交流館「Bank」
先日、まちなか文化交流館「Bank」へ「尾道銀行物語~建築100年の歴史」を観に行ってきました。この企画展は、おのみち歴史博物館と同時開催しています。期間は2024年2月18日(日)まで。Bankは入場無料、開館時間中は自由に入ることが出来ます。
まちなか文化交流館「Bank」は、本通り商店街の中心部にあります。2023年5月に市民の文化活動などの発表の場として、尾道を訪れる観光客に尾道の歴史や文化などの魅力を伝える場として誕生した、旧三井住友銀行尾道支店を改修した施設です。
中では、住友銀行の関連資料やBank周辺から出土した考古資料を見ることが出来ました。
こちらは850年前に尾道港の開港を公認した文書の複製です。平安時代、当時の最高権力者の後白河法皇の役所から備後国の役人に指示したものだそうです。尾道開港850年!! 歴史を感じる文書ですね。
尾道銀行物語とは違うのですが、現在Bankには滋賀在住で京都を拠点に活動されている現代美術家・笹岡由梨子さんの作品も展示されています。これは「ぬるまゆ」という展覧会の作品の一部で、駅前港湾緑地、光明寺会館に他の作家さんの展示物があるのと、犬とカラスが融合した「キメラ」の装いで尾道市街地を徘徊している作家さん自身が作品というものもあるそうです。こちらも期間は同じく2月18日(日)まで。
まちなか文化交流館「Bank」は、何か展示をしていなくても誰でも自由に入ることが出来ます。お手洗いや授乳室、FREE Wi-Fiも利用できます。イベント等での使用も出来ます。まちなかでの交流や休憩場所として利用が出来るので、是非覚えておいてくださいね。
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