【尾道市】開館から30年!圓鍔勝三彫刻美術館へ行きませんか。
御調にある圓鍔勝三彫刻美術館。尾道に住んでいたら一度は行ったことのある場所ではないでしょうか。
圓鍔勝三彫刻美術館は開館して今年で30周年になる美術館です。
彫刻家 圓鍔勝三とは
圓鍔勝三は明治38年(1905)年に尾道市御調町に生まれ、16歳で彫刻家を志します。日展をはじめとする公募展で活躍し、多摩美術大学で教鞭をとるなど近代彫刻界に影響を与えた彫刻家の一人となりました。昭和63(1988)年にはその功績が認められ、文化勲章を受章しました。その作風は多岐にわたり、広島平和記念公園に設置されている「平和記念像」などの野外彫刻は人々に愛され続けています。
開館30周年を記念して2023年9月5日(火)から12月10日(日)まで、「圓鍔勝三 わが人生」を開催しています。
「まだ人の手掛けてない 未知のものに挑戦してみたい」と自由に自分の心を表現してきた圓鍔勝三の生涯を振り返る展覧会となっています。彫刻に人生を捧げた圓鍔芸術をご堪能ください。
館内は撮影禁止ですが、美術館外の圓鍔記念公園にあるモニュメントは撮影可能です。
このモニュメントは、彫刻家 圓鍔勝三の代表的なブロンズ像で散策道に配置してあります。四季を通しての美しい風景とともに、散策や芝生広場で楽しむことができます。
少し前のものになりますが広報おのみち8月号に「圓鍔勝三 わが人生」の招待券がついていました。1人の入館料が無料になります。(中学生以下、70歳以上は無料。その他入場料の減免もあり。)広報おのみちにはこのように美術館などの招待券がついていることがあります。今年で開館30年、この機会に圓鍔勝三彫刻美術館に是非行ってみてください。
圓鍔勝三彫刻美術館はこちら↓