尾道市の名所といえばどこですか？と言われると「千光寺！」と答える人が多いのではないでしょうか。現在千光寺では限定御朱印が2枚あると、ご存知でしたか？

こちらは宝来（ほうらい）御朱印と呼ばれるもの。宝来とは弘法大師さまが唐で習得した縁起物の「切り絵」。藁のない高野山でしめ縄の代わりに飾るようになったと伝わっています。6月15日より護摩堂にお祀りされている地蔵菩薩さまの御朱印が広布されています。宝来御朱印は枚数限定なので、気になる方はお早めに！数量限定につき以前のものは授与できませんが、千光寺ホームページで見ることが出来ます。色とりどりで繊細な切り絵の御朱印が美しいです。

もう一つは「弘法大師 空海 御誕生 1250年記念 御朱印」。

令和5年（2023年）はお大師さまがお生まれになって1250年の記念すべき年です。
千光寺では、ご誕生日の6月15日を皮切りに、「弘法大師 空海 御誕生 1250年記念 御朱印」の6種類を枚数限定で広布いたします。この勝縁にぜひお求めください。

千光寺Instagramより

弘法大師さまが開いたとされる千光寺で、6月から11月にかけて誕生記念の6種類の限定御朱印が広布されるんですね。御朱印集めをしている方には朗報です。

2023年7月11日現在、境内では「福鈴（ふうりん）まつり」が行われていました。風鈴は、風に揺られて鳴る音が魔除けになると中国から伝わり、平安貴族たちが家に吊り下げたのが始まりだそうです。魔除け・厄除け・福が授かる願いを込めたたくさんの風鈴が奉納されており、鈴の音が涼やかで気持ちよかったです。こちらの期間は9月30日まで。

宝来御朱印も空海さま誕生記念御朱印も次々に新作が発表されます。情報は随時、千光寺の公式ホームページまたはInstagramで発信されていますので、そちらでご確認ください。数量限定の御朱印を手に入れたい方はお早めに！

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